ミクロの炭パウダー備長炭粉末と竹炭粉末のページです

2019年8月14日更新

弊店のページを御覧いただき有難うございます。
こちらのページは、かなり古いページになります。情報は正しいのですが、現在は新しいページもご用意してございますので、右バナーか、こちらをクリックしてでご確認ください。

炭之屋の炭パウダーについて

弊店の炭パウダーのメイン商品は、800メッシュ 10ミクロンアンダーの竹炭パウダーと備長炭パウダーになります。
10ミクロン以下3ミクロンまでの大きさが全体の90% それ以外はもっと細かいです。
既に12年前から販売をしています。

細かさ(粒度)は一番細かく、人間の舌で検知できる限界をとうにこえて細かいので、ざらつきはありません。不思議な感じすらします。

竹炭も備長炭も国産です。
備長炭は紀州備長炭と土佐備長炭を使用。コレ以外の炭は一切使っていません。また竹も国産のみ使用。 備長炭と呼べる炭は紀州と土佐のみ。1200度で姥目樫(うばめがし)の木を焼いたものだけを言います。
また江戸時代よりこの備長炭の職人さんは、炭専用スリコギで(現在は入手不可)備長炭を細かくして飲んでいたということです。炭の粉は傷口にぬって止血したりともともと人の体のために使われていました。

竹炭パウダーと備長炭パウダー

竹炭パウダーと備長炭パウダーがございます。
どちらもメインは800メッシュ 1kg になります。

粉砕加工業者で粉砕後、無尽室にて1kgパックにしてもらっています。

 

100gなどの小分けについては基本行っておりません。

 

竹炭パウダー 800メッシュ 1kg 7,980円
備長炭パウダー 800メッシュ 1kg 8,400円

 

竹炭パウダーの原料は中国の竹炭と京都や九州・四国地方など。
中国といえど竹は建材に使われていませんし、公害とは無縁の山奥。
それから竹炭技術は中国のほうが上。 さらに炭になることで成分はすべて
竹酢液となって飛んでいくので完全純粋な竹の炭素です。

 

備長炭は四国は土佐の備長炭と和歌山の紀州備長炭です。
こちらも安全安心な馬目樫(うばめがし)の備長炭です。

炭パウダーは何に使われてきたか。

炭パウダーは、建材やスプレー塗料、生ものを入れるパック、紙、シート、寝具(主に高齢者の介護用品)はじめ、電子機器などにも使われてきました。

 

実は食品における使用よりも多いのがこういった工業用製品です。

 

食品に関しては炭は食べ物ではありませんが、使われています。
もともとかなり以前の炭焼きさんには炭を食べる習慣がありましたので、当時は
炭焼き職人=病気しらず。長生き。 という一定評価がありましたので食べても当然
問題はないのですが、日本の厚生労働省では食品と認めておりません。

 

ゆえに食品に混ぜるときはとにかく自己責任でお願いいたします。

これについてはしつこいほど、この先でも書かせていただいておりますが、
くれぐれもよろしくお願いいたします。

 

なお、今まで使われた食品には、アイスクリーム、カレー、うどん、そば、ラーメン、焼肉系、お菓子、和菓子、当然のパンや、各所レストランメニューなど。

 

では、いよいよ炭パウダーの説明です。

 

 

炭の粉末には、竹炭パウダーと、備長炭パウダーがあります。昔から食べられていたのは備長炭パウダーですが、最近は竹炭パウダーが人気です。では以下、長文ですが出来るだけ詳しく炭パウダーについて説明していきます。

 

なお、新たにご質問がまいりました。それへの返答は、この竹炭パウダーを端的に
あらわすものですので、参考までに下記に追記しておきます。

 

 

 

竹炭パウダー の特徴

竹を1000度の高温で焼いて炭にします。その竹炭を粉砕器にかけてミクロの微粒子にしたものを総評して竹炭パウダーと呼んでいます。

 

備長炭パウダー の特徴

ウバメガシ備長炭を1000度~1200度で焼いて炭を粉砕したもの

竹炭粉末 及び備長炭粉末の特徴

以下、竹炭パウダーと備長炭パウダーの特徴の説明になります。ただしこれは食品への添加を助長する物ではありません。 あくまで竹炭パウダーや備長炭パウダーにはどのような特徴があるのか、どういった使われ方をしているのかをご説明させていただいているだけです。

 

竹炭粉末とは、竹炭をミクロの大きさまで粉砕、より分けた物を言います。

一般に食用炭と呼ばれているものは竹炭を20ミクロンよりも細かく粉砕したものです。 炭の粒の大きさが20~30ミクロン以下になると人間の舌では感知出来ません。これだけ細かくするには粉砕設備とクリーンルーム(電子精密部品を製造するような場所)の設備が必要です。

 

なお竹炭粉末も、竹炭パウダーも、また食用炭も、呼び方は色々 ありますが竹炭を細かく砕いた物を表すと言う意味では同じです。 竹炭かりんとう(旭製菓) に使われている炭も、なんとこの竹炭粉末(800メッシュ 10ミクロンアンダー)だったのです。竹炭かりんとうは結構ハイテクなお菓子だったのです。

 

 

実際に使われている 竹炭粉末・竹炭パウダー

 

当店で取り扱っている竹炭粉末(竹炭パウダー)は、用途により粒の大きさが違います。


3.炭は食べても大丈夫?

 

竹炭パウダーの販売開始以来、何年にも渡り何度と無くいただくご質問です。竹炭パウダー・備長炭パウダーを食用に混ぜることは「完全な自己責任」となります。

 

特に2008年の4月から食品に関する取り決めができたようです。詳細は不明ですが、食品製造元が食品として、もしくは添加物としての認可を取る必要があるようです。しかし炭をやいている方が食品事業者とはならず、また添加物を作っているわけでもなく、当然ただ炭を焼いているだけす。

 

大手の食品メーカーさんですとこの点がとくに問題となるようでございます。この点を充分踏まえたうえで申し上げるなら、炭は食べても問題ありません。

ただし、炭を食べても平気なものとして弊社が認可を取得しているわけでもございませんし、それを保障するものでもございません。もちろん今まで一切問題があった話は聞いておりません。炭がいかによい物かは書籍にも散見しますし。また炭が人にも環境にも良い物であることは私も充分承知しておりますが、それすなわち 「炭を食べても平気」  とはなりません。

 

私共は竹炭パウダー・備長炭パウダーを販売しておりますが、食用としては販売しておりません。そして当然ですが食用の炭というもの自体も存在しません。ネット上では積極的に竹炭パウダーや備長炭パウダーを食品に混ぜることをうたっているところもございますが、私共は一切、食品への添加を推奨しておりません。

そもそも『食用炭ではなく、炭を800メッシュという、口に入れてもまったくざらつきを感じない程の粒子の粒にした炭パウダー』です。 

その点を充分ご理解の上、ご自身の判断によってお使いください。

よろしくお願いいたします。

 

 

4.食品検査は受けているの?

受けておりません。

食品検査は食品販売会社、もしくは食品製造会社にて行います。

 

弊店は竹炭と備長炭を粉末にしたものを販売しております。
食品や、食品添加物専門の販売業者ではありません。

 

 

また添加物の製造もしておりません。添加物を製造出来るのは食品製造業者さんだけですので、その意味では炭の粉末を販売している会社は添加物をつくっているわけではありません。食用の炭として販売しているところもあるようですが

 

その為、私どもはこれを食用炭として表記するわけにはいかず、竹炭パウダーおよび備長炭パウダー共に工業用として販売させていただいております。大腸菌検査はうけておりますが、食品検査とは別物だと理解しております。

 

食品メーカーさんから一番いただくご質問に「食品としての許認可は受けているの?」というのがあります。火鉢屋が販売している竹炭パウダー及び備長炭パウダーはただ炭を細かくしたものです。大腸菌検査だけはしておりますが、それはただ大腸菌を保有していないことを確認するだけのものです。食品に使えるという保証でも、添加物としての保証でもありません。

そもそも炭が添加物として認可されているのは、炭焼きさんが許認可を受けたからでありません。食品検査は製造者責任ということで本来は炭焼きをやっているおじいちゃん達が取ることになります。しかしそのような許可を取得している炭焼きさんは皆無だと思います。炭焼きさんは食品を作っているのではなくてあくまで炭を焼いているからです。なおこの製造者責任というのは添加物の製造ということになりますので、食品製造業者の認定のことを表す物と思います。今のところ食品に混ぜられて何か問題が起きたという話は聞いておりませんし。ムージーでも炭入りバームクーヘンですとか、生協で竹炭パンなども販売されていすが、どういった経緯を経て製品化に至ったかは不明でございます。これもよくいた抱くご質問ですので、念のため記載させていただきました。

 

 

 

なぜ食用炭と呼べるのか。食べても平気なのか?

 

5.ミクロの大きさの炭にはどんな種類があるのか

炭は炭焼きさんが焼いています。

粉砕は粉砕加工業者が行います。


竹炭パウダーはこれだけの設備と技術を必要とします。その竹炭パウダーを使った食べ物は、ハイテク食品 と言えます。

こちらは800メッシュの粒度分布図です。 これだけの精度でミクロサイズの物質を分類できるのは、この竹炭パウダーを粉砕している粉砕加工会社さんの最高性能工業機械のみです。

粒度分布図
拡大画像

 

 

 

 

800メッシュの要約データ
比表面積 16046(cm2/cm3) 変動係数 58.7425
メジアン径 5.1148(μm) モード径 7.1181(μm)
算術平均径 5.6991(μm) スパン 1.5907
算術分散 11.208(μm2) カイ2乗 0.053112
算術標準偏差 3.3478(μm) 残差Rパラメータ 5.1773E-2

 

竹炭・備長炭粉末 大きさ 価格  
800メッシュ 10ミクロン〜3ミクロン 平均粒度 5ミクロン ¥7,980円/kg 舌で検知不可能な粒度。
4kgが最小単位
3ミクロンアンダー 3ミクロン前後 平均粒度 1.55ミクロン ¥25,200/kg ほぼ工業用途。食用に必要な細かさ
4kgが最小単位

 

※1. 大きさの見方は、800メッシュを例に取ると、最大径が10ミクロン~18ミクロン。
      最もたくさん入っている細かい粒は7ミクロン。と言う意味です。
※2. 800メッシュは1kgから。 10ミクロンアンダーは4kg袋、3ミクロンアンダーは3kg袋が最小です。
※3 800メッシュ(18ミクロンアンダー)、10ミクロンアンダーは 竹炭粉末、備長炭粉末、共にございます。

 

 

 

6.炭の粉末は何に使われているの?

 

さてこの竹炭粉末ですが、今までどんな物に使われているでしょう。いくつか使用例をご紹介します。使用されているのは、微粉末と呼べる20ミクロン以下のものです。

 

粒度 1mm~3mm:工業製品(建材ボード、エアーフィルター)

粒度 20ミクロン以上:衣類

粒度 10ミクロン:衣類、シートなどの素材、建築用シート

粒度 10~1ミクロン以下:インク、特殊塗料(電磁波防止、トナー) 200~300kg

ざっと見ても、けっこう色々なものに使われています。

なお工業製品には主にウバメガシ備長炭の粉末を使用することが多いです。 理由は ウバメガシ備長炭には通電性があるからです。 工業機械の帯びる静電気により、竹炭ですと機械にくっついてしまうことがあるからです。


その他電磁波防止用素材などもウバメガシ備長炭の微粉末使用になります。竹炭は電気を通さないためにその点のみ利用方法が異なります。

 

 

竹炭パウダーのご注文

 

800メッシュ(ほぼ10ミクロン 最大径18ミクロン以下) 食品添加物としての使用に適した“竹炭パウダー”です。 ウバメガシ備長炭もございますので、ご希望の場合は別途ご指定ください。またこれ以上細かいもの。10ミクロン以下、3ミクロン以下についてはこれも別途メールかページ下フォームよりお問い合わせください。現在1ミクロン以下は取り扱ってございません。


※ 無料サンプルはございません。

 

お問合せフォーム

お問い合わせは担当三浦までお願い致します。
080-3154-6642
Twitter:hibakichi

炭の屋の新しいホームページもご覧ください。

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Attntion!!!!!!

※ 1kg未満の 袋はございません。 粉砕機を保有した粉砕加工 工場で1kgのパックになって届きます。 800メッシュは普段密閉しておけば問題ありませんが、 それ以下の粒度のものは普通の空間で開封しますと空気中の水分をすって炭がドロドロになってしまいます。

 

※備長炭は備長炭と名乗っているだけではなく、ウバメガシという樫の木を1000度~1200度で焼いたものだけを100%使っております。 もちろん混ざりは一切ありません。

 

 

当店は以前 炭の屋として
運営しておりましたが、現在は
火鉢屋としての営業となります。
竹炭パウダーも全て火鉢屋からの 発送となります。

※電話番号はのっていますが、
ご質問などは お問い合わせ からお願いいたします。


since 8/June/2002