備長炭と竹炭のこととか

備長炭と竹炭のこととか

竹炭は京都の竹をつかっています。備長炭のパウダーは紀州と土佐の備長炭が入っています。粉砕機は日本で最も細かく、高精度の機械をもっている会社に依頼して細かくしてもらっています。

備長炭は電気を通したりといった数々の稀有な性質を持っています。
そのため皆さんのご家庭にある電化製品の中にも使われていることが珍しくありません。電話機で有名なアメリカのあの会社も、音楽プレイヤーの中に使っていたりします。そんな備長炭の粉末は、竹炭の粉末よりもお薦めです。

なぜならその昔、炭焼さんはみんな食べていました。炭専用のスリコギなるものが昔は売っていたそうで、それで備長炭を細かくして食べていたそうです。そしてその炭焼さんの職業は、無病息災ぽっくりで有名でした。

もう今はいらっしゃらない炭の先生から伺った話です。こうした話は伝承なので、書物で読んだわけではありませんが、昔存在した「炭の力」という月刊誌には、「子供の頃は(およそ明治時代)は、かなりの深手を追う傷でも炭の粉を塗って治した。体の悪い部分、痛いところに炭(紀州備長炭など)を当てておくと痛みが無くなった。」などと記載してありました。

竹炭もいつだったかジュビロ磐田のトレーナーが、試合後の選手のスポーツマッサジの時に使っていると確かに何かに書いてありました。そのように炭はもともと素晴らしい効果がありますが、まだあまり科学的に研究されていません。でも炭はやっぱり良いんじゃないかなと思っています。